色紙にさよなら

卒業やら会社をやめたときにもらう寄せ書きの色紙。

基本的にもらったときに見て以来、見返しません。

私は社交的とは程遠いタイプなので、そのコミュニティ内で仲良くさせてもらってた人もいれば、ほとんど会話したことない人もいる。

接点のない人が一生懸命絞り出してくれたんだろうなという素敵なコメントを見ると、「うわ〜〜〜！申し訳ありません！」となるし（分かる人いるかな？）、直球で「ほとんど話したことないけど、新しいところで頑張って」ってコメントを見ると、これまた「うわあああああ！！！」となる。

というわけで、ほとんど色紙は見返しません。

押し入れの端っこの方で小さいながらも心をざわつかせる威力を持つ色紙。

ふと、

「もう手放してもいいんじゃないかな」と思いました。

色紙の処分方法を検索すると、「写真を撮ってから処分する」というのがあって、これだ！と思いました。

というわけで、写真を撮って、さよならしました。

サークルを卒業する時の色紙と、２番目に勤めた会社の色紙は、どれも素敵なメッセージばっかりで、いろいろこみ上げてきて手放せませんでした。

「話したことないけど頑張って」系のコメントが入った色紙を手放して、少し、気持ちがスッキリしました。